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(ツイログには9月分からしか残っておりません。4月から9月のツイートはこのブログ内に保存していますので、検索をかけてみて下さい)。

原発は詰んでいる

原発は詰んでいる1】定期検査後の再稼働ができない

 福一事故、福島を見捨てる政府と東電の対応、九電や北電の住民意見ねつ造、保安院のストレス評価の拙さなどで、原発に関する不信感は極限まで高まっている。県単位での再稼働了承を取り付けるのは困難であるし、それを強行しようとする知事は政治生命が危うくなる。


原発は詰んでいる2】使用済核燃料の行き場所がない

 最終処理施設がないため、使用済核燃料は原子炉建屋のプールに置くという方法が採られていたが、福一4号機の爆発でその危険性が浮き彫りになった。核燃料サイクル事業が止まると核燃料は完全に行き場を失い、運転が不可能になる。


原発は詰んでいる3】原発の必要性が失われていく

 原発を再稼働できない状況から「電気が足りなくなるから節電を」という宣伝が行なわれる。節電が進むにつれて、原発がなくても電気が足りる社会システムの再構築が進み、ますます原発の必要性は小さくなっていく。


原発は詰んでいる4】すべては行政と電力会社の対応のせい

 原発を第三世代以降に絞って稼働していこうという意見もあるが、浜岡原発5号機(2005年開始)の復水器事故によって、安全体制に不備があることが露呈してしまった。また、保安院のストレステスト評価の情報公開があまりに拙く、会議前に「妥当と評価した」という記事がマスコミから発信されてしまう始末だ。こうして行政と電力会社の対応のまずさが国民の怒りを買い、原発の首を絞めている。

2011年11月22日のツイート

2011年11月21日のツイート

2011年11月20日のツイート

2011年11月19日のツイート

2011年11月18日のツイート