原発推進派の人々 福島原発事故以後、推進を表明した政治家(更新)
●石原慎太郎
「依然として原発推進論者だ」2011年3月25日
記事 読売新聞3月26日http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110326-OYT1T00223.htm
東京都の石原慎太郎知事は25日、福島市の福島県自治会館に佐藤雄平知事を訪ね、「東京はできるだけのことをやるから、おっしゃってください」と最大限の支援を約束した。
会談後、石原知事は「東京で使う電力はほとんど福島からもらっていた。東京の生活は福島のおかげだ」と福島県に敬意を表した。その上で、「水力、火力では限界もある。原発を欠いては日本経済は成り立たない」と強調し、「依然として原発推進論者だ」と持論を展開した。
●与謝野馨
「原発は重要エネルギー源=地震多いのは運命―与謝野経財相」
記事 時事通信 2011年3月22日 10時18分(リンク切れ)
与謝野馨経済財政担当相は22日の閣議後会見で、福島第1原発事故に関連し、「日本中どこの地域を探しても環太平洋火山帯の上に乗っている国だから(地震が多いという)その運命は避けようがない」と述べた。これは原発推進の立場から地震が多いことは原発を止める理由にならないとの考えを強調した発言。
同相は「将来とも原子力は日本の社会や経済を支える重要なエネルギー源であることは間違いない」と語り、あくまでも原発を続けるべきだとの考えを示した。
経財相、電力「原子力に頼る状況から抜け出すことはできない」
記事 〔日経QUICKニュース〕 2011/4/12 9:59
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C9381949EE3E0E2E7908DE3E0E2E6E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2
与謝野馨経済財政相は12日の閣議後記者会見で、東京電力福島第1原子力発電所の事故を受けたエネルギー政策のあり方に「日本人の生活レベルをどんどん落としてよいならば、江戸時代に戻ることもできる。原子力は引き続き重要なエネルギー源であり、日本が電力生産を原子力に頼る状況から抜け出すことはできない」と語り、原子力エネルギーの必要性を改めて強調した。