4/13緊急提言・菅内閣は退陣するべき

4/13緊急提言・菅内閣は退陣するべき

3/11に発生した東日本大震災以降、菅内閣は震災と原発事故に対応してきました。
さまざまな批判を浴びつつも、一月が経過しました。
日本中が被災者救出と支援のために菅内閣への批判を封印し、支えてきたのです。

しかし、菅内閣原発事故の対応において、取り返しのつかない過ちを繰り返してきました。
一番の過ちは初動の遅れで爆発事故を招いたことですが、問題はその後です。
菅内閣はリーダーシップを発揮できず、放射能汚染水を大量に廃棄する過ちを犯しました。これは国内では漁業に致命的な打撃を与え、国外にも放射能汚染をもたらす重大な罪で、ロンドン条約に違反しているという指摘もされています。
また、放射性物質拡散の実態も明らかにせず、原発事故がレベル7に相当することを三週間近くも隠して国民を欺き、多くの人を放射能の汚染にさらしました。
この二つの責任を取り、菅内閣は退陣するべきです。

もう、内閣が交替しても事故対応に支障はでません。それどころか、菅内閣は官僚と一体にならずに内閣参与を増やして対立を深めています。さらに菅内閣原発事故対応大臣を新たに据えると言い出しており、このまま菅内閣を放置しては命令系統が混乱して事故処理が滞ってしまいます。一刻も早い菅内閣退陣を求めます。