提言

6/18 SPEEDI隠蔽を行って被曝を強いた災害対策本部は刑事告発されるべきだ

6月17日の参議院震災復興特別委員会で、自民党の森まさこ議員が重要な質問を行ないました。「2011.06.17 参議院 特別委員会 森まさこ 1/2 SPPEDIの情報隠し」(動画) http://www.youtube.com/watch?v=J6860ZT8DNo森まさこ議員の質問の趣旨は明快です。 1.…

6/8提言 原発推進派が本当に「安全な原発稼働」を目指すなら、これくらいのことは提案するべきだ

原発推進派は「より安全な原発稼働を」と言い張っていますが、安全な原発稼働のための方策としては堤防を高くすることくらいしか挙がっていません。本気で安全な原発稼働を目指すのなら、以下のことくらいは最低でも行なうべきです。 0.保安院院長を更迭し…

6/7提言 原発推進派の巻き返しに負けず、押し返そう

先週から国会では大連立の流れを作ろうとする連中がうごめき、それに合わせて国家戦略室が原子力政策を堅持するエネルギー政策の素案をマスコミにリークしました。「原発推進姿勢を堅持 国家戦略室のエネルギー戦略素案」 http://www.asahi.com/politics/upd…

6/5提言 政局に惑わされず、わたしたち国民が「実行してほしい政策」を主張して政界再編を導こう

6月2日の内閣不信任案提出と否決以降、政局は流動的になっています。6月2日には菅首相が「原発の冷温停止まで首相を続ける」と述べ、事実上の居座り宣言をしましたが、その後反対派だけでなく閣僚や党幹部からも「夏頃までには辞任」との発言が相次いでいま…

3.11以後の再生可能エネルギー発展案<簡易版>

今後のエネルギー政策について、箇条書きで展望を書きました。 とても平凡ですが、それくらいやるべきことはわかり切っているということです。 以下のようなことを進めずに「地下原発推進」などと主張する政治家は時代についていけない老害であると断定して…

5/24提言 菅内閣は五つの大罪により退陣すべきだ

福島第一原発事故発生から二ヶ月半近く経ちましたが、菅内閣は未だに罪を重ね続けています。菅内閣が退陣することは政治空白ではなく、犯罪的な菅内閣が居座ることこそが政治空白であり、ゆるやかな国民虐殺を見過ごすことであります。 【菅内閣及び政府の大…

5/10提言 ついにチェルノブイリ越え 政府は放射能汚染を過小評価して数十万の市民を被曝させるのを止めろ

とうとう5月8日の会見で、チェルノブイリを越える土壌汚染が福島に存在することが明らかになりました。「東電原発事故は、チェルノブイリを超えたのか?」 http://kinoryu.cocolog-nifty.com/go_kinoryu/2011/05/post-3ae9.html さて、最後になったが、個人…

5/6提言 東電顧問・加納時男を国会に参考人招致せよ

5月5日の朝日新聞に掲載された東電顧問・加納時男のインタビューには大きな問題があります。 それは、「低線量放射線は健康にいい」ということ(いわゆるホルミシス効果説)を主張している点です。現在、東電は福島第一原発事故の収束に向けて活動を行ってい…

5/3段階の東電賠償案は、犯罪的なまでに東電に甘い

5月3日の報道で、東電の原発事故賠償案が報じられました。「東電の賠償、電気料値上げで…政府・民主容認へ」 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110503-OYT1T00817.htm?from=main1 数兆円と想定される賠償金を支払う枠組みは、東電のリストラと毎年…

エネルギー政策の「賢人会議」は今すぐ人選を見直すべきだ

本日4月28日、エネルギー政策の見直しに関する発表がありました。エネルギー政策見直しへ「賢人会議」 経産相が設置表明 http://www.asahi.com/politics/update/0428/TKY201104280151.html 海江田万里経済産業相は28日、福島第一原発事故を受け、エネルギ…

今後のエネルギー政策で必ず行わなければならないこと

今後のエネルギー政策を進めるにあたって、必ず行なわなければならないことがあります。 それは、原子力発電の特別扱いをやめることです。原子力発電は1955年に原子力基本法が制定されて以降、国を挙げての開発が行なわれてきました。1970年代にオイルショッ…

4/13緊急提言・菅内閣は退陣するべき

4/13緊急提言・菅内閣は退陣するべき3/11に発生した東日本大震災以降、菅内閣は震災と原発事故に対応してきました。 さまざまな批判を浴びつつも、一月が経過しました。 日本中が被災者救出と支援のために菅内閣への批判を封印し、支えてきたのです。しかし…